重度脳損傷後の昏睡ケア:臨床実践と成果改善への課題 - Curing Coma Campaignのイニシアチブ
top of page
CRS-Rは世界で最も認められている意識障害の評価です
【概要】
-
CRS-Rは2004年にJoseph T. Giacino教授らが開発した、新しい意識障害の評価です。
-
聴覚、視覚、運動、口腔運動・言語、コミュニケーション、覚醒の6項目で構成されます。
-
CRS-Rの総得点は0点から23点であり、得点が高いほど意識は良好と解釈します。
-
6種類の下位項目の組み合わせによって、意識障害をUWS(無反応覚醒症候群)、MCS-(最小意識状態マイナス)、MCS+(最小意識状態プラス)、EMCS(最小意識状態から脱した状態)の4つのカテゴリーに分類可能です。
-
CRS-Rは意識障害に関する研究領域ではゴールドスタンダードの評価と認識されています。
[参考文献]
Recent Posts
bottom of page